WFS66号(2014年12月)
もうほとんどの方はご存知だと思いますが、自分用に残しておきます。
World Figure Skatingのツイより。
WFS66号(2014年12月)に掲載したデニス・テン選手のインタビューを公開します。ソチ五輪の次のシーズン、2014年スケートアメリカでの取材で、彼の人柄、郷土愛がよくわかるインタビューです。「カザフではスケートを始めた子どもたちが大勢います。ぼくは彼らの道しるべにならなくてはならない」 pic.twitter.com/TAhqt9gDib
— World Figure Skating (@WFS_JP) 2018年7月19日
インタビュー本文
印象に残ったところ
・見た目は若いけど、ぼく中身は年寄りなんです。たぶん55歳くらい(笑)(←私もずっと本当は50歳くらいなんじゃないかと思ってました。やっぱりそうだったのかw)
・ぼく、ソチでは左右違う靴を履いて演技したんですよ。
・表彰台に乗ったときも、格好つけるわけじゃなくて本当に何にも感じることができないくらいだったんです。
・ぼくは東洋のメンタリティの持ち主だから、自分の心情を誰彼なくしゃべるたちではありません。聞き手に回る方が好きだし、障害は黙って一人だけで乗り越えたい。
・もうぼくは自分のためには滑っていない。他の人々への手助けをしたいんです。
・何か理不尽なことがあれば立ち上がって戦うけど、周りに泣いている子がいるとハッとして、駆けよって慰めずにはいられない。
・スポーツには向かない性格かなぁとは思うこともあります。もっとエゴイスティックじゃないと勝てないですよね。
・重荷を背負いすぎだと言われることもあるけど、これがぼくの生き方です。そうすることでより良い人間になることを助けてもらっていると思います。
弱冠21歳で、すでに競技を含めた人生の指針とかこの世で生きる意味を熟知していたんですね。21歳のテンくんにも教わることばかりです。
#テンくんは名探偵コナン⁉︎
#スケートのモチベーションは後進の啓発
#正義感の強さ
#altruistic(利他的な)←→egoistic
#願わくば我に七難八苦を与えたまえ〈戦国武将山中鹿介〉